過蓋咬合・上顎前突の矯正治療例 仙台の歯科

仙台の矯正歯科 五橋デンタルクリニック

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仙台市青葉区五橋2-11-1 ショーケー本館ビル 1F
診療時間 10:00〜13:30 15:00〜19:30 土曜9:00〜13:30

過蓋咬合、上顎前突の症例

上顎前突(じょうがくぜんとつ)とは、「出っ歯」とも呼ばれ、上顎の過成長または、下顎が上顎と比較して奥に引っ込んでいる状態のことです。
また、過蓋咬合(かがいこうごう)とは、上の前歯が下の前歯に深く咬み合わさっているものです。
どちらの場合も見た目や噛み合わせの問題、口が開いていることが多いためむし歯や歯周病に注意する必要があるため、適切な治療を行うことが望まれます。

過蓋咬合・上顎前突症例 case-1

22歳女性。主訴は「下の歯並びが内っ側に倒れている、顎の疲労感、前歯が出ている」

過蓋咬合・上顎前突の複合のケースです。上顎の前歯が外側に突出し、下顎は左側の歯列が上顎歯列の内側に深く噛み込む状態でした。同部小臼歯の咬み合わせの面も上下で合っていません。このような咬み合わせを「鋏状咬合(シザースバイト)」といいますが、食物を磨り潰す事ができないため咀嚼能率が下がるだけでなく、下顎の運動を妨げるため顎関節症の原因にもなる不正咬合です。前歯の咬み合わせも深い状態でした。

治療方針は下顎歯列が狭かったため非抜歯で側方拡大し、上顎は親知らずが正常に生えて来そうだったため、第一小臼歯の抜歯により得られたスペスースに前突した前歯を移動し、咬み合わせを浅くすることとしました。
治療後、術前の予想どおり上顎の親知らずは正常に萌出し、抜歯分の歯数減が相殺されました。親知らずはすべて抜歯しなくてはならない訳ではなく、状況に応じて治療に活かしていくこともよくあります。正常咬合になったことにより、下顎の運動はスムーズになり、顎関節の負担がなくなったため、顎の疲労感は解消されました。

治療前

右側
正面
左側
下顎

治療後

右側
正面
左側
下顎

過蓋咬合・上顎前突症例 case-2

12歳女性。主訴は「出ている前歯を治したい」

顎外固定装置を用いて顎整形力を適応したケースです。成長期限定の治療法になりますが、矯正装置を正しくお使いいただくと非常に効果的があります。この場合上顎骨の成長抑制と歯列の遠心移動(後ろへの移動)を行い、前歯の位置を後方に移動させ矯正治療をいました。

成長期に上顎の成長をコントロールし非抜歯で矯正できる場合があります。ただし上顎のサイズがあまり大きくない場合や、親知らずがある場合は適応外となり、成長終了後に成人矯正に準じた治療となります。
その場合通常の矯正治療や舌側(裏側)矯正、インプラントアンカーを用いた非抜歯矯正など、複数のオプションの中から治療方法を選択して頂けます。

治療前

正面
右側
上顎

治療後

正面
右側
上顎

過蓋咬合・上顎前突症例 case-3

22歳女性。主訴は「前の2本の歯が曲がって前にでっぱっている、下の歯が凸凹歯」

上顎前突・前歯部叢生の複合のケースです。上顎の前歯が捻れて外側に突出し、下顎は凸凹歯です。上下の小臼歯を抜歯して歯を並べ、前突と凸凹歯を改善するスペースを確保し治療しました。また、左上の6番目に大きな銀歯がありましたが、根の先の病気で状態があまり良くなかったことと、その後方に親知らずがあったので、その銀歯も抜歯して親知らずを手前に移動して新しいかみ合わせを再構築する治療方針としました。

治療後、口元の尖った感じは改善され、左上の奥歯が未処置の天然歯に置き換わっているのがわかると思います。このように当クリニックの矯正治療では不健康な歯を健康な歯と置き換えるといった考慮も加え、包括的な治療計画を提案致します。

治療前

右側
正面
左側
下顎

治療後

右側
正面
左側
下顎