叢生の矯正治療例 仙台の歯科

仙台の矯正歯科 五橋デンタルクリニック

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仙台市青葉区五橋2-11-1 ショーケー本館ビル 1F
診療時間 10:00〜13:30 15:00〜19:30 土曜9:00〜13:30

叢生の治療例

叢生(そうせい)とは、歯がデコボコに生えている状態のことで、「乱杭歯(らんぐいし)」とか「八重歯(やえば)」といったりもします。
歯が重なりあっていることが多いため、見た目だけの問題ではなく普段の歯磨きをきちんと行っていても磨き残しが多くむし歯や歯周病の原因になりやすい特徴があります。

叢生症例 case-1

17歳女性。主訴は「八重歯を直したい」
歯をきれいに並べるためには不足スペースを確保することが必要ですが、このケースは小臼歯の抜歯によってスペースを確保し矯正治療を行いました。これは抜歯に抵抗がない方の場合一般的な矯正治療法です。治療期間は1年10ヶ月でした。

この抜歯によるマルチブラケット矯正治療は約100年前から行われている方法であり、現在まで特に健康被害は報告されていません。歯が顎から余って並びきらず、凸凹で咬み合っていない状態より、余っている歯を抜歯して綺麗な正常咬合になった方が咀嚼能率も遥かに高くなりますし審美的です。良い機能と美しい形態は密接な関係にあると思います。

その他凸凹歯を治す際のスペース確保の方法ですが、歯列を前方に拡大する方法や、側方に拡大する方法があります。これは西洋人でよく用いられる方法ですが、日本人の場合口元が出てしまったり、「出っ歯」になったりする事が多く、前方や側方の拡大の適応例は少ないと思います。しかしどうしても抜歯に抵抗がある方にはcase2 case3の様なインプラントアンカーを用いた抜かない矯正がおすすめです。

治療前

右側
正面
左側

治療後

右側
正面
左側

叢生症例 case-2

22歳女性。主訴は「凸凹歯を治したい」
幼少期に側切歯1本と小臼歯3本の抜歯を行って矯正治療を行った経験のある成人女性のケースです。治療に際しこれ以上抜歯はしたくないとのことでした。

インプラントアンカーを用いない場合、前述のように歯列を前方に拡大する方法や側方に拡大する方法がありますが、もともと口唇のシルエットが良い状態であったため、インプラントアンカーを用い大臼歯の遠心移動(後ろの歯を後方に移動)を行い、非抜歯で矯正治療を行いました。適応は後方に十分なスペースがある場合ですが、術後も口元が出ることなく、歯を抜くことなく矯正治療を終えました。治療期間は2年6ヶ月でした。

治療前

右側
正面
左側
横顔

治療後

右側
正面
左側
横顔

叢生症例 case-3

28歳女性。主訴は「前歯で噛み切れない、凸凹していて歯が磨きづらい」

開口症、正中線偏位、上下顎重度叢生、口唇閉鎖不全を伴った複合型不正咬合の成人女性ケースです。「歯は抜きたくない」というご希望だったため、インプラントアンカーを用いて大臼歯の遠心移動と圧下移動を行い、非抜歯で矯正治療をしました。左上の第一大臼歯は歯根破折をしていたため残念ながら抜歯となりましたが、親知らずを前方に移動し抜歯した歯と置き換えることで、新たに天然歯での咬合を再構築しました。このような複合的な不正咬合の治療もインプラントアンカーがあれば、予知的に治療のゴールを達成することが出来ます。

治療前

右側
正面
左側

治療後

右側
正面
左側