開口の矯正治療例 仙台の歯科

仙台の矯正歯科 五橋デンタルクリニック

022-346-7558

仙台市青葉区五橋2-11-1 ショーケー本館ビル 1F
診療時間 10:00〜13:30 15:00〜19:30 土曜9:00〜13:30

開口・正中離開の症例

開咬(かいこう)とは、奥歯でしっかり噛んでも前歯が咬み合わずに上下の歯の間が開いてしまう咬み合わせのことです。
常に前歯が開いているためむし歯や歯周病になりやすく、また発声・発音の問題を生じる場合もあります。

開口症 case-1

16歳女性。主訴は「前歯で噛めない、口が閉じにくい」
診断:中等度開口症、口唇閉鎖不全症

下顎の大きさが小さく位置が後方位で口唇閉鎖不全を伴った開口症でした。開口症の矯正治療は前歯を伸ばすか、臼歯を沈める(圧下移動)かのどちらかにより前歯で噛めるようにして治療します。しかし前歯を伸ばすと笑ったと見に歯茎が見えすぎてしまったり、自然に口が閉じられないままのことが多く、臼歯を圧下移動する矯正治療がメインになってきます。このケースも前歯の露出度が適正値であったため(通常リラックスした口元で上顎前歯の露出度は3mm程度)、インプラントアンカーを用いて大臼歯の圧下移動(歯を沈める方向への移動)を行い、後ろの歯のかみ合わせを低くして、下顎を前方方向に移動して前歯が噛み合う様矯正治療を行います。

治療前

正面
右側
下から

治療後

正面
右側
下から

開口症 case-2

27歳女性。「口が閉じられない、前歯が咬んでいない」を主訴に来院。
診断:重度開口症、叢生症口唇閉鎖不全症

上下の前歯部に凸凹歯が認められ、スペースの確保が必要でした。また、左下の6番目は全部被覆タイプの銀歯で被せてあり、神経を取っている失活歯でした。その後方の親知らずはまっすぐ生えていたため、この銀歯を抜歯して親知らずを手前に移動してきて天然歯列に置き換えることとしました。

case1と同様、上顎前歯の露出度は適正値だったため、前歯を引き出して咬み合わせるのではなく、臼歯の圧下移動でかみ合わせの高さを低くして前歯で咬めるように矯正治療行う必要がありました。更に患者様は非抜歯での治療をご希望でした。非抜歯で開口症を通常の矯正法で治療するのは非常に困難なことですので、インプラントアンカーを用いて矯正治療を行いました。治療期間は2年5ヶ月でした。左下の歯列は天然歯で構成され、その他の部分被覆の銀歯(インレー)が入っていた臼歯部はセラミック修復をしていますので、白い歯となっています。術前後のレントゲン写真の比較でも確認出来ますが、下顎は時計と反対回りに咬みこんでおり自然な口唇閉鎖が可能になっています。

治療前

正面
右側
下の歯
上の歯

治療後

正面
右側
下の歯
上の歯

レントゲンでの比較

治療前
正面
治療後
正面

正中離開 case-1

19歳女性
主訴:「上の前歯に隙間がある、出っ歯なのも気になる。」
診断:空隙歯列弓(正中離開)、軽度上顎前突

上顎前突の傾向もあったので上顎歯列全体を後方に下げ、前歯部の隙間を閉じるのと同時に切歯も後方に下げました。
治療期間は6ヶ月でした。

治療前

正面
右側

治療後

正面
右側

正中離開 case-2

24歳女性
主訴:「上の前歯が開いている。」
診断:空隙歯列弓(正中離開)

正中離開の量があまり大きくなく、その他不正咬合もない状態でしたので、部分矯正で治療し、治療期間も3ヶ月でした。

治療前
正面
治療後
正面